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SEOが「コンテンツ イズ キング」を崩壊させている

  • 2007-07-14 (土)
  • SEO

少しでもSEOについて勉強したことがある人ならば、「良質なコンテンツを提供することが一番のSEOである」というフレーズを聞いたことがあると思います。

確かに優れたコンテンツにはリンクが集まり、検索エンジンにも高く評価されます。しかし、実際のところは、良質なコンテンツは膨大な検索結果の中に埋もれ、大量のバックリンクを獲得したSEO業者や、アソシエイトリンクによって抜群の集客効果を得たAmazonが検索結果上位に現れる現実を、我々は日々目撃しています。

SEOの具体的な手法

残念ながら、現在の検索エンジンは、ページの内容が優れているかどうかという判断は出来ません。検索エンジンの判断基準は、「どこからどのようにリンクを得ているか」とか「どういったキーワードがどのように配置されているか」とか「ドメインの重要度」とか・・・。

SEO業者の例

例えばSEOで検索すれば、ドメイン下にたった1ページしか存在しないSEO業者の申し込みフォームが、検索結果で上位表示されていることが分かります。

このカラクリは非常に簡単で、ウィキペディアの検索エンジン最適化の「不適切な最適化」の項目には、

検索エンジン最適化 - Wikipedia

無料のアクセスカウンタサービスを提供し、その対価としてユーザーに隠しリンクを記述させる。このカウンタ設置には、HTMLで直接記載させるタグをASP側が用意しているのだが、規約で一切のタグの改変を禁じている。設置者は、HTMLについてほとんど理解しておらず、そのまま貼付してしまうことを利用した結果、大量リンクに加担している。

と書かれています。

実際にはカウンター以外にアクセス解析に仕込まれることもあり、noscriptタグを用いることで、通常のブラウザで我々がサイトを閲覧するときにはリンクに気付かず、検索エンジンクローラーなどスクリプトを無効化している場合に限り、そのリンクを表示させるような手法を用いてバックリンクを獲得しています。

*)但し、全てのSEO業者が上記した手法を使っているわけではありません。けれど、SEO業者がバックリンク集めに注力しているのは事実です。

Amazonの例

世界最大級のショッピングサイトであるAmazonは、自社の集客効果を高める為にアソシエイト・プログラム(アフィリエイトサービス)を提供しています。

Amazonは、このアソシエイトリンクに工夫を凝らしており、訪問者がアクセスした場合には、アソシエイトIDが含まれたウェブページを表示するのですが、検索エンジンクローラーがアクセスした場合には、アソシエイトIDが含まれていないURLへリダイレクトさせています。

そうすることで、Amazonは重複コンテンツを排除し、リンクポピュラリティを高めることに成功しています。

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ほんの一例を紹介しましたが、SEOは非常に戦略的で、論理的なサイト構造を必要とし、(成功すれば)この上なくエキサイティングなサイト構築の作業であり、「良質なコンテンツを作ること」は、必ずしも検索エンジンの上位表示に必要な条件ではなくなりつつあります。

「コンテンツ イズ キング」のコンテンツとは、訪問者にしてみれば確かにウェブページの内容が優れているかどうかなのですが、検索エンジンにしてみればウェブページが良質か否かの判断は、ウェブページの内容に左右されるのではなく、それ以外の要因から導き出されていることを我々は覚えておかなければなりません。

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コンテンツ?キング??イズ?Seo業者?

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