- 2008-04-26 (土)
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音楽ヒットチャートで知られるオリコン(東京都港区)が、月刊誌に掲載されたジャーナリスト烏賀陽(うがや)弘道さん(45)のコメントで名誉を傷付けられたとして、烏賀陽さんに5000万円の損害賠償などを求めた訴訟で、東京地裁(綿引穣裁判長)は22日、100万円の支払いを命じた。判決は「編集権は出版社にあるが、コメントがそのまま掲載されることに同意していた場合は、取材に応じた側も例外的に責任を負う」と判断した。
オリコン損賠訴訟:コメントで名誉棄損 オリコン勝訴--東京地裁判決
問題となったのは月刊誌「サイゾー」06年4月号の大手芸能プロダクションに関する特集記事。編集部の取材を受けた烏賀陽さんの「『オリコンの数字はある程度操作が可能だ』という話も聞いたことがある」などとチャートの集計手法を疑問視するコメントが掲載された。判決は、この内容が名誉棄損に当たると結論付けた。
発端は月刊誌「サイゾー」2006年4月号に掲載された以下の記事である。
「ジャニーズは超VIP待遇!?事務所とオリコンの蜜月関係」『サイゾー』2006年4月号51頁
要約すると、「オリコンチャートはカラ予約(予約したけどキャンセルして購入していない)もカウントに入れている可能性があるので信憑性に欠けるのではないか」とジャーナリスト烏賀陽氏がサイゾーの電話取材でコメントした、ということだ。もし、カラ予約をカウントしているとすれば、カラ予約を大量に入れることで、実際にCDを買わなくてもオリコンチャートは操作可能というわけだ。
確かに「オリコンのチャートは信憑性に欠ける」などという記事が掲載されれば、名誉毀損でオリコンが裁判を起こすのも理解出来る。
しかし、このオリコン訴訟で問題となっているのは、サイゾー編集部や出版社ではなく電話取材に応じた烏賀陽氏個人をオリコンが訴えた、という点にある。しかも、請求金額は5000万円ととんでもない額である。
ただ、我々の真意はお金ではありません。個人攻撃でもありません。上記のとおり、烏賀陽氏に「明らかな事実誤認に基づく誹謗中傷」があったことを認めてもらい、その部分についてのみ謝罪をして頂きたいだけです。その際には、提訴をすぐに取り下げます。
事実関係については言及するほど知っていることも無いので(記事を掲載したのはサイゾー編集部なのだが、最終的には烏賀陽氏が掲載を認めたということで、提訴された烏賀陽氏は責任を負うべきであるという判決が下されている)置いておくが、結果的に「提訴という名の言論弾圧」でしかない。
俺に法律の知識は無いが、5000万円の損害賠償を求められたら、お金と労力がものすごく必要で、生活に支障をきたすことくらいは解る。
正義感だけでは戦えない現実がここにはある。
俺に出来ることは、少しでもこの現実を誰かに伝えることだと思った。
Tags :オリコン訴訟?オリコン?烏賀陽??訴訟?
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