アクセス解析ツールを導入していれば、訪問者がどんなキーワードを使って自サイトに訪れたか分かる。しかし、アクセス解析ツールは、よく訪問者が使うキーワードについて「検索回数自体が多い」のか、「自サイトが上位表示されている」のか、「クリック率が高い」のかまでは教えてくれない。このような検索エンジンからのアクセスの過程を、Google ウェブマスターツールを利用することで知ることが出来る。
Google ウェブマスターツール - 上位の検索クエリ
Google ウェブマスターツール > 統計情報 > 上位の検索クエリ から、以下のような画面が表示される。

「上位の検索クエリ」とは、サイトの検索に使用された上位 20 の検索キーワードと、上位 20 の検索キーワードが各検索で使用された割合を表し、広告掲載位置は、Google での平均検索順位を表す。このデータは、サイトにアクセスが無かったとしても、検索結果に自サイトが表示された時にカウントされる。
また、「クリックにつながった上位のクエリ」とは、サイトへのアクセスに使用された上位 20 の検索キーワードと、各クリックで表示された上位 20 の検索キーワードの割合を表している。このデータは、サイトにアクセスが有った時にカウントされる。
「上位の検索クエリ」を生かしてコンテンツを改善する
「上位の検索クエリ」と「クリックにつながった上位のクエリ」を分析し、コンテンツを改善することによって、自サイトへのトラフィックを増やすことが出来る可能性がある。
「上位の検索クエリ」で上位に来ているキーワードが、「クリックにつながった上位のクエリ」で下位だったり、表示されていなかったりする場合は、広告掲載位置(Google での平均検索順位)を上げたり、タイトルと description メタ タグを変更することでトラフィックを増やすことが出来る。
また、「クリックにつながった上位のクエリ」に広告掲載位置が低い(11位以下)のキーワードが表示されている場合、そのキーワードに対して訪問者の関心が高いことが考えられるので、関連コンテンツを充実させれば、多くの訪問者を集めるキーワードに成長するかもしれない。
上のキャプチャ画面を例にとると、上位の検索クエリで1位の「キーワードハンター」はクリックにつながった上位のクエリには表示されていない。検索順位は11位なので、クリックにつなげるには検索順位を上げなければならないということが分かる。
また、クリックにつながった上位のクエリで9位の「913SH 動画」は検索順位が15位と低いにも関わらずクリック数が多いので、関連するコンテンツを充実させることで、トラフィックを誘導出来るかもしれない。
これらのデータは過去6ヶ月までさかのぼることが出来るので、自サイトにおけるキーワードの検索順位変動も追うことが出来るので、ナカナカ良く出来たウェブマスターツールではないだろうか。
ただし、自分が狙っているキーワード自体が表示されない場合は、生かしようが無いのだが。
Tags :Google?上位の検索クエリ?広告掲載位置?ウェブマスターツール??
カテゴリ「SEM」の最新記事
-
2008-11-23 18:00 - Yahoo!検索で「通販」「ヤフオク」で検索すると・・・
-
2008-05-18 02:00 - Googleで自サイトの検索に使用されたキーワードと検索順位とクリック率の高いキーワードを知る方法
-
2007-10-24 00:00 - 未来の人気キーワードを予測する
-
2007-10-15 18:00 - 「決定回避」回避の法則
-
2007-06-10 06:00 - 日本語ドメインの行方